Google’s new AI algorithm predicts heart disease by looking at your eyes - The Verge |
元の論文はこちら。
https://www.nature.com/articles/s41551-018-0195-0
眼底検査で、年齢を予測して何の意味があるか?と考えるかもしれないが、このような評価手法自体は一般的だ。
学生時代の研究は、「頸動脈の超音波診断から、心疾患リスクを予測する」というものだったので、眼底撮影の画像⇒超音波の診断画像、とすれば、考え方はほぼ同じ。ただ、データボリュームも、内容も、まったく違うが。当時も「血管年齢」的なことを考えていた。喫煙・禁煙の評価が難しい(単純な0、1にできない)のだが、その点は、この眼底撮影の論文でもディスカッションで述べられていた。
画像は資源だ。そして、価値ある資源にするには、どうしたらよいかも、分かる論文だ。