広域化の消防本部と医療機関の協力関係構築が必要 - 医療介護CBnews |
CBnewsの文面に広域化のメリットが述べられていた。
素案では、広域化のメリットについて、▽初動消防力、増援体制の充実▽現場到着時間の短縮▽予防業務・救急業務の高度化・専門化、計画的な研修の実施▽救急搬送における対応の統一化・標準化-などを挙げている。
現場到着時間の短縮に??となった。
施設の集約化、エリアの広域化などを図ると、アクセスは悪くなるのではないか?
そこで、素案(「秋田県消防広域化推進計画」(素案)に関する御意見を募集します | 美の国あきたネット)を読んでみたら、納得。
①初動消防力、増援体制の充実 広域化により、市町村の境界を越えて出動することが可能となり、初動の出動台数の充実が図られるとともに、統一的な指揮のもとで応援体制の強化を図ることが可能となる。
②現場到着時間の短縮 市町村の境界に関わらず、直近の消防隊・救急隊が現場に直行することが可能となる場合があり、現場到着時間の短縮が図られる。指揮系統の広域化であれば、アクセスは悪化せず、よくなるケースがある。なるほど。
素案では、医療機関との連携について地域包括ケアシステムや二次医療圏などの用語とともに留意点が述べられている。
人口動態上、秋田は課題が先に顕在化する地域のひとつだ。色々参考になる。