2019/12/30

本棚が限界に 広い部屋が欲しい・・・

昨日、2000年から2010年くらいにかけての古い日経ヘルスケアを読んだのだが、理解できないことが多々あった。古い資料は色々面白い。そして、本棚があふれてしまったので、電子書籍化も実施。今まで、雑誌以外の電子化は消極的だったが、あふれたことで諦めがついた。ちなみに電子化しながら無駄に読み返してしまったりして、作業が進まない。まぁ少しずつ電子化すれば良いので、あせることはないが(本当は広い部屋が欲しい・・・)

古い資料つながり。以前掲載されていたCBnewsの記事を無料公開してくださってます。よろしければどうぞ(大して古くないですが)
以下、余談。趣味と実益を兼ねた調査旅行で立ち寄った新潟の村上駅。そこで見かけたキャラクター。頭に鮭を載せて、胸に「なさけ」。名前がサケリン。しかも顔出しパネル。ツボにはまった。

2019/12/26

働き方改革の影響は、データ分析で予想できるのか?

連載、今年の分が終了。今年最後は働き方改革のネタを。

働き方改革のインパクトを予見させる環境変化 - CBnewsマネジメント 働き方改革のインパクトを予見させる環境変化 - CBnewsマネジメント

前半のデータ分析は以前の分析の使い回しなので、目新しさはない。後半の麻酔科医の分析は追加したものだ。いつもデータ収集をしてくれているスタッフに感謝。

今回の記事の内容は、今年の秋口くらいからセミナーで話していた内容なので、聞いた方もいるかもしれない。でも、あらためて文章でまとめ、編集の力で「読みやすく」変身しているので、お読みいただけると幸いだ。

2019/12/16

救急医療管理加算のデータから見えてくる「自分の課題」

救急医療管理加算の算定について。
次回改定では定量的な基準が導入されることになりそうだが、背景には、算定状況の地域差に対する問題視があるのだろう。

日経ヘルスケアの2019年12月号のMMオフィス工藤氏のコラム「病院経営最前線」をお読みいただくと、その課題感や改定の議論などがよく分かる。本当によく分かる。今回のコラムもそうだが、分析のお手伝いをさせていただいている身としては、色々勉強になり、ありがたい。正直、NDBのデータ分析だけするのであれば、それほど難しくない。ただ、どう転んでも、あのようなコラムは書けない。

日経ヘルスケアのコラムは2017年のデータだけだが、過去4年分のデータを示す。秋田は件数が多くなっている。一方、九州は件数が少なくなっている。
先月は九州の医療機関の話を聞き、先週は秋田の隣県の話を聞き、実感できるくらいの地域差が生じていることを確信した。




NDBオープンデータ、医療施設調査のデータを基に作成
画像をクリックすると拡大します

これだけだと独自性がないので、せめて独自の切り口を・・・ということで、都道府県別の推移で特徴的なパターンを抽出したものが下のグラフ。

NDBオープンデータ、医療施設調査のデータを基に作成
画像をクリックすると拡大します

独自性の追求と、分かりやすい論理展開・文章力の強化は永遠の課題か。

2019/12/11

「データ分析していないと落ち着かない」病

データ分析が趣味であり、本業である自分は、いつでも分析していないと落ち着かない。

そんな自分が、独自データ分析結果を載せずに、原稿をまとめた。

次期改定に向けて急性期病院が今すべき準備 - CBnewsマネジメント 次期改定に向けて急性期病院が今すべき準備 - CBnewsマネジメント

多分、連載始まって以来、初めてのこと。言い訳するなら、分析したけど、過去の記事と大きな違いがなく、冗長になってしまうため。分析をブラッシュアップするだけの時間がなかった・・・というのが正直なところか。

ただ、分析を載せない以上、中身は濃くするようにしたつもりだ。

「分析がない」という意味で非常に貴重な記事なので、ぜひお読みいただきたい。

2019/12/03

セミナーの機会に感謝 & セミナーのご案内

先週、講演直前にホテルから撮った写真
先週、東北地方で講演させていただく機会をいただいた。

その中でも先週の会は特別。というのも、講演の演目が2題あり、ひとつが自分、もうひとつが別の先生だったのだが、その別の先生というのは、自分が学生時代の研究グループの先生。分かったときの驚きと、当日までのドキドキは、洒落にならないくらいやばかった。無事終わって、先生にお礼を伝え、ようやくホッとできた。
このような機会を設定してくださった皆様、参加してくださった皆様に感謝。

そして、ご案内。
今度の日曜、12月8日の日経ヘルスケアのセミナー、まだ申し込み、間に合うとのこと。先週金曜の中医協の内容なども盛り込むため、昨日朝まで資料を更新していた。資料はすべて、MMオフィス工藤氏から徹底的にアドバイスをもらうことが目的。なるべくその質問がぼやけないよう、具体的に質問を投げるため、作り込んだ。ぴったり当てはまるケースは、自院の戦略立案の参考に。そして、あてはまらないケースでも、周辺病院の戦略の参考にいただきたいと考えている。

2020診療報酬改定の病院経営へのインパクトと具体的な対策 2020診療報酬改定の病院経営へのインパクトと具体的な対策

もしご都合があえば、今からでもご参加の検討をください。