NEWS & TOPICS
SERVICE
REPORTS
ABOUT US
2018/03/13
特定抗菌薬の使用状況可視化で考えるデータが開示されることの意義 ~透明性の向上~
先日のDPC公開データで新たに含まれたものとして、特定抗菌薬の使用状況のデータがある。公開された内容や意義については、DPC評価分科会の資料に詳しい。
出所: 厚労省 中医協 DPC評価分科会資料
D-1参考機能評価係数Ⅱについて
公開データで、同様にグラフ(65歳以上のデータ)を作ると、下記のようになった。
出所: DPC公開データ(2017年度公開、2016年度実績)
疾患構成や患者背景が異なるので、多寡で単純に良し悪しを決めつけられるものではない。ただし、ひとつひとつの点が、すべて実名で分かることから、自院の立ち位置を把握するのに極めて有用だろう。
DPC制度を作ってくださった方々に感謝。そして、このような積極的なデータ公開を検討くださっている方々に感謝。
この先は、疾患ごとの比較や、耐性菌の出現率との紐付け、などができるとかなり興味深いか・・・。
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示