ゴールデンウィーク前半に書いた人工知能の文章があまりにも恥ずかしいレベルなので(社内から批判が・・・)、それをトップに表示させないために新しい記事を。
療養病棟の病床規模について、東日本・西日本で比較した。療養1を持っているところ(療養1と2両方持っているところも含む)で比較すると、西日本は60床未満の小規模なところの比率が高い。また、療養2で比較すると西日本は40床未満(稼働病床数)の小規模なところの比率が高い。
療養病棟入院基本料を算定している病床規模(稼働病床数)別の施設割合 病床機能報告データ(2016年度)を基に作成 |
あくまでも施設の割合なので、施設が多い・少ないではない。また、統計的な有意差などを言及したものでもなく、ただ、比べただけなので、ツッコミなどはお許しを。
そもそも、病床機能報告も全県分のデータで分析できているわけではないので(32都道府県分)、厳密さは期待できない。
今日の日経、地方経済面(四国)には、こんな記事が。
ちょうど、記事で「西日本で入院期間が長い傾向にあり、病院のベッドの多さが・・・」と述べられている。
入院の平均日数 高知県が全国最長 厚労省調査、16年度18.2日 :日本経済新聞 |
東日本、西日本、それぞれ特徴があり、病院経営にも少なからず影響が及んでいることは言うまでもないだろう。