2013/02/22

花粉症対策 よもやま話

花粉症、どうやら関東はピークが来たようだ。自社で調査しているマスク着用者も今までに見たことのない数値が連発していて、インフルエンザでマスクが急増したときと、まったく違う勢いを感じる。

ピークが来て、どういった対策をすればよいか。患者は頭を悩ませているようだ。

昨日のYahoo!のニュースにも、「すりつぶしたいちご」のネタが半年ぶりくらいに引っ張りだされていた。これ、1日20個1週間以上食べ続ける・・・という何ともリッチな対処方法であるが、いちご好きの自分としては、頑張れる気がする。

さて、このいちごに限らず、花粉症には、様々な対策がある。正攻法である医者に行き、治療、薬を処方してもらうものから、はたまた、怪しい民間療法や、これはもはや治療とは呼べないのでは、というような取り組みまで、様々である。どれが効くというのは、正直、怪しいものも多い。
  1. 手術療法(レーザー治療が有名)
  2. 減感作療法
  3. 薬物療法
    • 処方薬
    • 市販薬
  4. 民間療法
    • 食べ物
    • 飲み物
  5. 花粉から回避・逃避
    • 防御(マスク、メガネ等)
    • 洗浄(目薬、鼻洗い等)
    • 逃避(転居、旅行等)
民間療法では、上述のいちごや、一時ブームになった甜茶や、べにふうきといった飲み物、ヨーグルトなどの食べ物など、様々あり、手軽ゆえ、チャレンジしている人が多いようだ。

花粉症、マスクをはじめとして、様々な産業に経済効果がある、なんてプラスに捉えることもできなくもないが、患者の苦痛や就労機会の逸失による損害、医療費の増大など、マイナス面も無視できない。厚生労働省も、花粉症は国家的な対策が必要と思っているのか、様々な調査、取り組みを行なっている(詳しくはこちら)。それを見ると、民間療法についても触れているので、のちほど、取り上げてみたい。