2013/07/20

ピークフローもSPO2もインターネット上に情報が保存される時代へ

iPhoneがパルスオキシメーターになる « WIRED.jp

以前、上のニュースだったかと思うのだが、それを見て「欲しい!」と思ったものの、高くて手が出なかった。先月、先々月の節約・節制で少し余裕があり、また他でもレビューを見たりしたので、買ってみた。

microlife社のピークフローメーターPF-100(右)とMasimo社のiSPO2(左)

SPO2を測るのは個人的な趣味でしかないように思うが、15年ほど前、ややひどめの喘息発作を起こし、クリニックで測ったときに70台の数値を見て、発作のつらさが客観的に分かるのか・・・と感心したものだ。確かそのときは吸入して90台に戻ったのを確認して帰宅したように記憶している。

でも、家に帰ってしまうと体温計で体温を見るようには、SPO2を測ることはできず、その後、発作が起きてもただ苦しいだけで、SPO2とは縁がなかった。

そこで、購入したiSPO2。

iSpO2 - Track & Trend Your Blood Oxygenation | Masimo

準備は、アプリを入れ、計測するコードをiPhoneにつなぐだけ。いたってシンプル、簡単だ。
アプリもシンプル。ちなみに自分のSPO2は普通で95~97くらい。飲酒し軽い発作が起きているときで93とか94くらい。

今は高い(2万円以上)おもちゃだけど、ピークフローメーターなどと使い道を考えたい。ちなみに上の写真に載っているピークフローメーター、microlife社のものでUSBでPCと接続しデータをダウンロードできるやつである。Microsoft HealthVaultとの接続も可能だ(日本では残念ながらMicrosoft HealthVaultが使いづらい)。

asthma management - Microlife

医療機器の販売・製造の制度、もうちょっと緩和してもらえると、日本からもこういった計測結果を電子的にやりとりできる機器がもっと出てくるように思うのだが・・・。(大手ならまだしも、ベンチャーには医療機器に手を出すのは難しい) 医療目的とおもちゃ目的で、おもちゃであれば誰でも作って良いとか(PL法もあるから、無責任な作りっぱなしや何かあったら逃げるということはできないのだし)。