大人版「♯8000」導入で軽症の受診抑制- 埼玉県、10月から救急電話相談開始 | 医療介護CBニュース |
やはりこういった取り組みは重要だろう。背景には、埼玉県の医師不足や、大きなきっかけのひとつであろう下記のトピックが挙げられる。
救急搬送36回断られたニュースを聞いて、何を思うか - 医療、福祉に貢献するために |
埼玉県も、医療者だけで考えてもダメだ、と気がついたらしい。県民目線で医療のあり方を考える会議を始めた。
埼玉県医療を考えるとことん会議を開催します 県民目線で医療のあり方を考え、県・県医師会・医療機関・県民等に提言します - 埼玉県ホームページ |
この取り組み、非常に良いと思う。他の都道府県でも真似したらよい。この会議の内容を伝えた記事(救急部が迷惑がられる理由、“県民”に説明 | 医療経営CBnewsマネジメント)を読むと、川越救急クリニックの院長が「県民の理解が欠かせない」と話されたようだ。県民目線で考えるというのは、県民の要望だけを伝えるのではなく、県民の努力余地を自らが考えなければならない、ということだろう。
その努力余地のひとつが、#7119や#8000だ。タイトル、ちりもつもれば・・・と書いたけど、「ちり」じゃないな。日本語力のなさを痛感。