それはさておき、医療費の支払いに困っても、日本には様々な制度があることをご存知だろうか。例えば、大塚製薬のホームページに分かりやすい解説がある。
各種医療費助成制度と医療サービス | ADPKD.JP ~多発性のう胞腎についてよくわかるサイト~ | 大塚製薬 |
よく知られている制度以外にも、様々な制度がある。しかも、医療機関側の期待としては、通院・入院前から、こういった制度に対する理解・活用をしておいて欲しいのだ。
入院し手術も終わり、いざ退院・支払いという段階で「実はお金が・・・」と切りだされるのならまだマシだ。支払いせず帰られてしまうのが困る。できれば、入院前、せめて入院中に相談してくれていれば、何とか対応ができるのだ。
どこに相談すれば良いか。病院の窓口か、もしくは健康保険組合(国保なら市区町村)の窓口に最初に聞くと良い。
例えば、大津市のホームページだが、乳幼児をはじめとした、様々な人を対象にした助成制度がある。
福祉医療費助成制度│大津市ホームページ |
また、医療機関側でも、無料低額診療事業など、様々な制度がある。
無料低額診療事業 制度の説明 |
このような情報を得て、学んでおくことは、健康維持の次くらいに大事なことなのかもしれない。こういったこともヘルスリテラシーのひとつと言えるだろう。